職種に、OPEN。

できる仕事は、部署で決まらない。

アカウント部
西牧 喜紀さん
2007年入社 商学部 出身

Q&A

Q1.現在の仕事内容

クライアントの抱えるマーケティング課題に対して、デジタルを軸に解決アイデアを企画立案→実行→効果計測→検証と一連の流れで仕事をしています。ASAKOの売上構成としてはメディアコミッションが中心になりますが、デジタル領域ではフィービジネスにも取り組んでおり、最近ではBIツールを用いて各企業のマーケティングダッシュボードを開発する取組みも多く行っています。「ソリューションファーストで向き合う」ことは部署の姿勢でもあります。

Q2.学生時代の過ごし方

就職したらできないことを経験しておきたかったので、日雇いや短期のアルバイトに精を出し、合計30種類以上の職業を経験しました。パン工場の夜勤で一晩中バナナの皮をむくバナナ皮むき職人、また時には苺のヘタ取り職人を。大晦日には蛍光灯のセールスマンを、アーティストのコンサートでは警備員を。もしかしたら俳優よりも経験した職業は多いかもしれません。そんな経験の中で得られた、限られた時間の中でのコツの掴み方だったり人間関係の築き方などは社会人になった今でも役にたっていると思います。

Q3.あなたのOPENな話

「デジタル×○○」と言うように、常にデジタルを何かと掛け算して、デジタルを「デジタルに閉じたもの」にせずに、「デジタルから拡張させていくこと」を目標にしています。若い女性向け商材の20周年キャンペーンを担当したときには、「デジタル×店頭」を施策の中心に置き、商品パッケージと連動した購入者向けのデジタル抽選ルーレットの開発、抽選システムの設計、当選者管理のためのクライアント向け管理画面、当選者向けのノベルティ企画制作を一貫して担当しました。社内のセクションでいうとSPやクリエイティブ領域の仕事にもなってきますが、自分のやりたい仕事を協力してくれる仲間と進めていくことができるのがASAKOの大好きなところです。

Q4.今後、取り組みたいこと

仕事に関わらず自分の知識や経験を社会に還元していきたいと思っています。最近、偶然にも2件同じような機会があったのですが、個人経営されている飲食店から集客についての相談をもらいました。グルメサイトに広告を出せば早く解決するのかもしれませんが、予算がない中でどう新しいお客様を来店につなげるか、食べて欲しい料理の注文はどうやったら増えるのか、いかに早期リピートにつなげ常連客に育てていくのか、などをアイデアと仕組み作りで解決にむけ一緒に動いています。つい先日もメニュー表の撮影をしてきたところです。

1日のスケジュール

  1. 9:00 出社
  2. 9:30 事務作業
    メールチェックを済まし当日の
    タスク確認を行い1日がスタート
  3. 10:30 社内会議
    円滑にチームで動けるよう定例で
    案件進捗をメンバーで共有
  4. 12:30 ランチ
    小麦を抜いているので
    選択肢が少なくて困ります
  5. 14:30 クライアント訪問
    新たなキャンペーン提案を
    行います
  6. 17:00 ひとり企画会議
    新しい企画アイデアを考える時は
    近所のカフェが職場です
  7. 19:00 提案資料作成
    出来るだけ集中して
    仕上げます
  8. 21:00 退社
    だいたい五反田で
    飲んでいます

休日の過ごし方

私の休日のキーワードは「図書館」と「銭湯」です。土曜日の午前中に必ず図書館に行きます。昨年の4月に「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を読んだのですが、そこから「小麦は食べるな」、「ケトン体が人類を救う」、「空腹が人を健康にする」などの名著に行きついた結果、私のとった行動はグルテンフリーダイエットの実践です。結果としてダイエット開始から半年で12キロ痩せました!土日の夜は必ず銭湯です。銭湯は日本一コスパの高いアミューズメントパークです。湯上り後に飲む生ビールが私のガソリンです。

メッセージ

みなさんの就職活動は、社会人になるための「入口の鍵」を探している活動だと思います。みなさんと同じ学生の頃には分からなかったけど、今になって思う事があります。人生にとって大切なのは入口よりも出口なのではないか、ということです。是非、考えてみてください。