「働く」に、OPEN。

自分に合った、働き方があるから。

ストラテジックプランニング部
水溜 弥希さん
2006年入社 教育学部 出身

Q&A

Q1.現在の仕事内容

横浜営業部での営業、セールスプロモーション部を経て、現在ストラテジックプランニング部に所属しています。主な仕事内容は、クライアントのマーケティングをサポートすること。例えば、市場環境や競合の情報を集めて分析し、課題を見つけ、世の中の人々の気持ちを想像しながら、適切なターゲットや今後の戦略を考えることや、テレビCMやプロモーションの効果を検証し、今後の改善の方向性を見出すといったことなどです。客観的なデータ×主観での解釈という、論理的思考も想像力も試される仕事です。

Q2.学生時代の過ごし方

中学、高校、大学と吹奏楽部に所属しフルートを担当していました。よりよい演奏のために「個人練習で技術を磨く」のも、一つの曲を「仲間と作り上げる」のも、聴衆へ音楽を届ける「本番」も、それぞれに苦しい局面はありつつも、楽しく、達成できたときは鳥肌が立つような感動がありました。現在の業務でも個人、チーム、クライアント、生活者とそれぞれの場面で「常によりよい状況に高めるチャレンジ」を求められます。苦しい先にはきっと楽しいことが待ってる!と前向きにとらえられるのは、楽器経験のおかげかなと思います。

Q3.あなたのOPENな話

出産を経て、現在は時間外勤務を制限しながらのフルタイムで働いています。フレックス制度で勤務時間を自由に調整できたり、急な休みではサポートに入っていただいたりと安心して働いています。一方で、時間の制約はありますが、成長につながる仕事にも取り組ませてもらえますので働きがいもあります。いただいている配慮に少しでも報いられるよう、戦略/企画の面、ママの経験を通じてチームに貢献できる方法を日々模索中です。安心とやりがいの両方が叶うのはASAKOの規模ならではだと思います。まだまだやってみたいことがたくさんあります!

Q4.今後、取り組みたいこと

育休中に「育休プチMBA」という勉強会に参加し、運営に携わりました。学びを通じて、固定観念が取り除かれ、意識と行動が変わりました。私たちの仕事は、世の中の人々に情報を渡して意識や行動を変えること。一方的でお仕着せな内容はスルーされる時代です。人々にとって有益なことと企業にとって伝えたい事の接点に「学び」の視点が生かせるのではと考えていて、やり方を模索してみたいです。プライベートでは、続く世代に「働きながら子育てするのが大変ではない社会」を渡すための活動に取り組みたいです。

1日のスケジュール

  1. 9:15 出社
  2. 9:30 社内業務
    メール対応や
    伝票入力作業など
  3. 10:00 プランニング
    資料を見ながら、
    アイデアをまとめる
  4. 12:00 ランチ
    銀座の街のパスタで、
    束の間の休息
  5. 13:30 ミーティング
    意見を出し合い、
    よりよい解決策を議論
  6. 15:00 データ読込
    調査データの
    読み込み
  7. 16:00 資料作成
    意図通り伝わる資料にするため、
    細部まで気を抜かずに改善
  8. 17:30 退社
    退社。娘に会いたくて保育園までの
    道で、ついつい小走り!!

休日の過ごし方

娘(2歳)を観察するのがおもしろいです。その中でも「はじめて」に立ち会えた瞬間は、周りにいちいち話して回りたいほどうれしいです。先日の大雪日は初めて見る雪景色に目を見開いて喜び、普段のおてんばを封印して、慎重に一歩一歩感触を確かめながら進んでいました。時々「ゆきだ・・.ま(ゆきだるま)」と言いながら、満面の笑みをむけてきて、こちらも思わずほころびました。
そのほかでは、城や城跡巡りをする趣味も。「日本100名城」のうち、現在はまだ8か所で、道のりは長いです。家族で行きますが、当然、娘は全く興味がなさそう。笑。

メッセージ

私が広告会社を志望した理由の一つは「人に伝えることが苦手」だったから。得意から選ぶ方法もありますが、苦手や克服したいことから仕事を探しても面白いかもしれません。そしてその理由を考えると今まで気づかなかった「自分らしさ」が見つかるかも。私の本音は「モノを見る視点が変わるおもしろさを、自分の手で企て提供したい」でした。あなたらしい言葉で、志望する会社に想いが伝わりますように!頑張ってください!