私が所属しているストラテジックプランニング部では、クライアントの課題解決に繋がるマーケティング戦略立案を行うことが主な仕事です。データの分析や調査結果をもとにクライアントのブランド戦略やコミュニケーション戦略の企画提案を行います。戦略を実施して終わりではなく、実施後の効果測定や今後の方向性を見出すという役割も担います。私は1年目から新しいことをたくさん挑戦させていただき、食品・飲料・化粧品・日用品など、様々な業界の案件に携わり、毎日楽しく働いています。

未知の環境に飛び込みたいと考え、19歳のときにベトナムから日本への留学を決めました。1年間日本語学校に通ったあとに、日本の大学に入学。大学では、マーケティング戦略を専攻したゼミで「消費者行動」「リサーチ」「広告コミュニケーション」等について研究をしました。また、大学4年で就職先が決まった後には、後輩のキャリア形成をサポートしたいと思い、「en-courage」というキャリア支援団体で濃密な1年間を過ごしました。4年間で仲間たちと共に頑張っていた経験が多く、とても幸せな学生生活だったと感じます。

「広告会社」という枠組みを超えた仕事をしていきたいと考えています。市場が成熟し商品の差別化がしにくく、生活者も自分にとって必要な情報を自由に取捨選択できる時代において、従来の広告のままだと生活者へなかなか届かなくなっています。そのため、まずはマーケティングデザインを始め、その後クライアントの事業全般の支援を行ったり、クライアントの抱えているあらゆる課題を解決できるソリューションを提供したりします。広告会社のビジネスの在り方が変化する中で、私はそれらの新しい領域へ今後挑戦していきたいです。