背景・課題
気候変動問題や人権、企業統治への関心が高まる中、企業にとってESG経営は不可欠です。しかし、多くの企業では「また新しいことが始まった…」といった冷めた反応や「自分たちの仕事に関係あるのか?」という疑問から、ESGが「自分事化」されず、社内浸透が進まない現状があります。特に、ESG推進の担当者が組織内で孤立し、十分な協力や理解を得られないケースも少なくありません。このような状況では、せっかくの取り組みも形骸化し、企業のGX推進やサステナビリティ経営への移行が遅延するリスクを抱えています。
「ESG経営ゲーム 研修プログラム」の目的と効果
本プログラムは、単なる知識の提供に留まらず、参加者一人ひとりのESG経営への理解を深め、実践的なスキルとマインドセットを育成することで、貴社のESG経営の推進を加速し、以下の効果をもたらします。
楽しみながら主体性が育まれる設計
ゲームを通じて、自ら考え、選び、行動する体験を重ねることで、やらされ感なく自然とESGへの関心とコミットメントが高まります。
現場で活躍できるESG推進人材の育成
実践的なシナリオに取り組む中で、チームを導く力や判断力が磨かれ、次世代のマネージャーとしての素地が育まれます。
カリキュラムの構成と特徴
カリキュラムは「講義」「ESG経営ゲーム」「マインド・スキル」「フレームワーク」で構成され、双方向スタイルかつグループワーク形式で進行します。
カリキュラム構成
講義
「ESGの背景」
環境コンサルをしている講師が対話形式で講義を進め、世界・日本の動向や事例を学びます。
「カテゴリーGX」
気候変動のリスクと機会を把握し、カーボンニュートラル実現のためのスキルやイノベーション創出力を養い、GX推進の実践的な知識を身につけます。
ESG経営ゲーム
ESG経営の意思決定プロセスと事業影響を6つのゲームでリアルに体験します。グループワーク、ディスカッション、体験を重視。参加者のコミュニケーションを促進し、ESG経営に対する深い理解と高い学習効果を実現します。リテラシーに合わせて「スタンダード」と「アドバンス」の2コースを用意しました。
マインド・スキルトランスフォーメーション
全体最適、合意形成、試行錯誤を通じて、組織変革に必要なマインドとスキルを習得します。本プログラムは、経済産業省が策定した「GXリーグGX人材市場創造WG」の「GXスキル標準」に準拠。GXリテラシーとして必要な「Why(背景)」「What(すべきこと)」「How(手法)」「マインド・スタンス」を網羅し、GX推進だけでなくあらゆるプロジェクトを成功させる汎用スキルとマインドセットを養成します。
フレームワーク
プロジェクトの立ち上げや計画策定に役立つフレームワークと活用ノウハウを提供し、学んだ知識をすぐに業務へ応用できるサステナビリティ経営の実践力を養います。
ESG経営ゲームの詳細
「ESG経営ゲーム」は、ESG (Environment, Social, Governance)の3要素を全て網羅し、さらに管理会計の仕組みと連携させることで、多角的な視点からESG経営を捉えます。
実践的な経営体験:遊びながら学ぶ、リアルな経営の世界
経営シミュレーションゲーム
チームごとに会社を運営し、ESGへの取り組みと利益の両立を目指します。ゲームを通じて、経営の面白さと難しさをリアルに体感できます。
実践的でワクワクするゲームフロー
サイコロを振ってブロックを動かし、製品やサービスを出荷・納品。売上を伸ばすための資金繰りや設備投資も重要なポイントです。最終的には、管理会計の手法を使ってその場で利益を集計。数字が動くたびに、歓声や驚きの声が上がる、そんなライブ感のある学びの場です。
多様な経営条件で意思決定力を磨く
基本ルールに加え、残業や設備投資、ESG要素など、さまざまな条件が加わることで、よりリアルな経営判断が求められます。ゲームを繰り返すことで、「あのときの判断は正しかったのか?」「次はどうする?」といった振り返りと気づきが深まり、学びが定着していきます。
ESG全要素をカバー
Environment(環境)|CO₂削減と利益の両立を体感!
省エネ設備への投資を通じて、CO₂排出を抑えながら利益を生み出す方法を模索します。環境配慮と経済性のバランスを、ゲームの中で楽しく学べます。
Social(社会)|エンゲージメントがチームの力に!
参加者にはウェルビーイング診断が行われ、エンゲージメントの度合いによって行動が変化。高いメンバーは残業に協力し、低いメンバーは距離を置くなど、リアルな職場環境を再現しながら、人財マネジメントの大切さを実感します。
Governance(ガバナンス)|リスクにどう備える?
ゲーム中に引く「リスクカード」によって、予期せぬ制約が発生。リスクの重さに応じてルールが変化する中、未然に防ぐ工夫や、万が一への備えの重要性を体験的に学びます。
管理会計との連携|ESGは“コスト”ではなく“戦略”!
ESG活動が事業に与える経済的インパクトを可視化し、単なるコストではなく、未来への投資として捉える視点を養います。数字の裏にある意味をチームで考える時間が生まれます。
参加者の声と評価:気づきと共感が広がる、満足度の高い研修体験
本プログラムは、参加者アンケートにおいてNPS(ネットプロモータースコア)42.9%という高評価を獲得しています。推奨者50%、中立者42.9%、批判者わずか7.1%という結果からも、参加者の満足度と信頼の高さがうかがえます。さらに、フリーコメントの頻出ワードを分析すると、以下のような前向きな気づきが多く寄せられています。
「改めて」:ESG経営の重要性を深く再認識する声が多数
「外部環境の今後の変化」:業界や社会の変化に対する視野が広がったという実感
「新規事業」:脱炭素(GX)をコストではなく、ビジネスチャンスとして捉える意識の変化
「学びを深める」「社内で何ができるか」:得た知識を実際の行動につなげたいという意欲
これらの声は、ESG経営の「社内浸透が難しい」「自分事化できない」「担当者が孤立しがち」といった課題に対して、本プログラムが楽しみながら深く学べる、極めて効果的な解決策であることが明確です。
費用と助成金活用
本プログラムでは目的に応じた2つのコースをご用意しました。各コース、1グループ6名程度となります。
「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」対象
中小企業の場合75%が助成されますので、経済的負担を軽減しながらESG推進人材育成を進められます。また、助成金活用以外での研修も可能です。
FAQ:よくあるご質問
Q1.どのような企業・部署での受講が推奨されますか?
A1.ESG推進の社内浸透やGX推進に課題を持つ企業向けです。経営層、サステナビリティ推進課、経営企画室、各部門マネージャークラスに特に推奨します。
Q2.ゲーム形式の研修で、真剣なビジネス課題に対応できますか?
A2.はい。楽しみながらも本質的な学びが得られます。アクティブラーニングの効果で、意思決定力や戦略的思考が自然と身につきます。
Q3.研修後、学んだことをすぐに業務へ活かせますか?
A3.はい。実践的フレームワーク提供と3ヶ月の講師添削サポートにより、ESG推進プロジェクトやGX戦略へ直結させることが可能です。
Q4.人材開発支援助成金はどのように活用できますか?
A4.本プログラムは「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」の対象となります。経済的負担を軽減しつつ、ESG推進人材を育成できます。詳細はご相談ください
Q5.研修参加に特別な予備知識は必要ですか?
A5.いいえ、不要です。ESGの基礎から実践まで段階的に学べる構成のため、予備知識がない方も安心してご参加いただけます。
ASAKOの「ESG経営ゲーム研修プログラム」は、ESG経営の「社内浸透が難しい」「自分事化できない」「担当者が孤立しがち」といった課題に、楽しみながら本質を学べる実践型ソリューションとして、多くの企業で導入が進んでいます。
ゲーム形式のアクティブラーニングを通じて、参加者の主体性を引き出し、ESG推進人材を育成。組織全体のGX推進を加速させ、持続可能な成長への道を切り拓きます。
ESG経営やGX推進に課題を感じている経営者・マネージャーの皆さまへ
まずは一歩、楽しみながら学べるこの研修から始めてみませんか?