多くの企業が「パーパス(存在価値)」を掲げる一方で、採用・組織・ブランドに十分機能していないケースも少なくありません。
ASAKOが独自開発した「パーパスブランディング実践ワークシート」は、パーパスが社内外で“共鳴される軸”になっているかを7つの観点から点検できる実務ツールです。
理念倒れや形骸化を防ぎ、採用力・エンゲージメント・ブランド戦略に活かせる第一歩として、ぜひご活用ください。

はじめに

今、多くの企業が「パーパス」を掲げています。

「自分たちは、何のために存在するのか?」を言葉にすること。それ自体は、素晴らしい取り組みです。

しかし、こうしたパーパスが、

 

  • 採用で選ばれる理由になっているか?
  • 従業員のエンゲージメントを高めているか?
  • 顧客や社会からの共鳴につながっているか?

─と問われると、明確に「はい」と答えられる企業は、決して多くありません。

つまり、掲げたパーパスが“機能していない”状態に陥っているのです。

本来、パーパスは経営・組織・人材・ブランドすべてに横断的に作用し、内外の共感を呼び、企業を「指名で選ばれる存在」に変えていくものです。

しかし、そこまで浸透させるのは、簡単なことではありません。

だからこそ今、自社のパーパスがどれほど“活きているか”を見直し、採用・エンゲージメント・ブランド戦略にどうつなげるかを点検する必要があります。

本記事では、そうした見直しをサポートする「パーパスブランディング実践ワークシート」をご紹介します。社内で掲げているパーパスが、本当に意味のある“戦略資産”になっているのか?

ぜひ一度、このワークシートで確認してみてください。

理念倒れ・形骸化の落とし穴

「パーパスは、ちゃんと掲げています。」

そう語る企業は年々増えています。会社案内やコーポレートサイトにも、立派な“存在意義”が記されています。

しかし──。その言葉が、社内外で本当に活用されているかというと、話は別です。

採用の現場では、待遇や職種説明ばかりが目立ち、従業員には「自分の仕事とどう関係があるのか」が伝わっていない。ブランド戦略でも、表層的なスローガンにとどまり、共感の軸になっていない。

つまり、理念倒れや形骸化という落とし穴に、多くの企業が無自覚に陥っているのです。特に見過ごせないのが、パーパスとビジネスの“乖離”です。

 

  • 経営層が思い描く理想と、現場での実行がかみ合わない
  • 採用や人材育成で、共通の価値観が育っていない
  • マーケティングで語られるメッセージと、パーパスが一致しない

 

こうした「意志と現実のズレ」が積み重なることで、せっかくのパーパスが機能しない状態になってしまいます。

今こそ必要なのは、掲げたパーパスを、実務に効く設計へと変えること。そのためにはまず、パーパスの浸透度と実装度を自ら点検する視点が求められています。

独自開発「パーパスブランディング実践ワークシート」の紹介

私たちASAKOでは、これまで数多くのブランディング支援を行う中で、その知見をもとに「パーパスブランディング実践ワークシート」を独自開発しました。

このワークシートは、 “共鳴されるパーパス”へと進化・実践に結びつけるためのフレームです。

単なる言葉の整理ではなく、経営・採用・従業員エンゲージメント・マーケティングにまで一貫するパーパスブランディングの実装度を18の視点で可視化します。

このワークシートを活用すれば、パーパスを「掲げて終わり」ではなく、 “伝わり・動かし・共鳴されるパーパス”へと進化させる道筋が見えてきます。

戦略、組織、ブランドのすべてを貫く“軸”があるか?ぜひ一度、この18項目で、御社のパーパスの“実装度”を点検してみてください。

 

誰が・いつ使えばいいのか? 実務に根差したタイミングとは

 

「パーパスブランディング実践ワークシート」は、パーパスの棚卸しにとどまらず、“パーパスと現場をつなぐ実装ツール”として設計されています。

では、具体的に誰が・どのような場面で使うべきなのでしょうか?以下に代表的な活用タイミングと、想定される読者像をご紹介します。

 

活用タイミング:

  • 採用戦略を見直したい時
    → 求職者に「共鳴される理由」を明確化し、採用広報の軸を再設計。
  • インナーブランディングや組織改革のキックオフ時
    → 社員にパーパスが腹落ちし、業務とつながる状態を目指す初動に最適。
  • ブランドリニューアル・中期経営計画の策定時
    → 単なるビジュアル刷新ではなく、「存在価値」から戦略を再構築。

 

想定利用者:

 

  • 経営企画・中期戦略を担当される方
  • 人事・採用・エンゲージメント設計の責任者
  • ブランドマネージャー/マーケティング責任者
  • 広報・インナーコミュニケーション部門の方

 

社内外に“共鳴されるブランド”をつくるために、戦略を担うすべてのビジネスリーダーに活用いただける内容です。

【無料DL】パーパスブランディングを実務に落とし込むためのワークシート

採用難・離職率上昇・従業員エンゲージメント低下という三重苦。

多くの企業が直面しているこの課題に対し、短期的な施策だけでは解決は困難です。

今こそ必要なのは、自社ならではの「社会的存在価値(パーパス)」を明確にし、従業員・求職者・顧客から共鳴されるストーリーをつくること。

その第一歩を踏み出せるのが、この 「パーパスブランディング実践ワークシート」です。今すぐ無料ダウンロードして、御社の“軸”をつくりましょう。

 

  • 自社の存在価値を言語化する問い
  • 採用・エンゲージメント・マーケティングを貫くチェック項目
  • 短期・中期・長期のアクションプラン設計の枠組み

著者プロフィール

羽田 康祐

羽田 康祐 (はだ こうすけ)

ビジネス開発局

産業能率大学大学院経営情報学研究科修了(MBA)。 日本マーケティング協会マーケティングマスターコース修了。外資系コンサルティングファームなどを経て現職。 「外資系コンサルティングファームで培ったロジック」と「広告代理店で培った発想力」のハイブリッド思考を武器に、メーカー・金融・小売り等、幅広い業種のクライアントを支援。マーケティングやブランディング、ビジネス思考をテーマにしたブログ「Mission Driven Brand」を運営。 ハンドルネームはk_bird。著書にロングセラー『問題解決力を高める「推論」の技術』『本質をつかむ』『ブランディングの教科書』『パーパスブランディングの教科書』がある。

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