ブランド戦略・パーパス・サステナビリティ

2025.09.16

【無料DL】パーパス浸透度を18視点でチェックする実践ワークシート|採用・エンゲージメント強化に役立つ

本記事の要約

多くの企業が「パーパス(存在価値)」を掲げる一方で、採用・組織・ブランドに十分機能していないケースも少なくありません。


ASAKOが独自開発した「パーパスブランディング実践ワークシート」は、パーパスが社内外で“共鳴される軸”になっているかを7つの観点から点検できる実務ツールです。


理念倒れや形骸化を防ぎ、採用力・エンゲージメント・ブランド戦略に活かせる第一歩として、ぜひご活用ください。

目次

無料でパーパス浸透度
チェックワークシートをDL

はじめに

今、多くの企業が「パーパス」を掲げています。

 

企業としての社会的な意味や、何のために存在するのかを言葉にすること。それ自体は、素晴らしい取り組みです。

 

しかし、こうしたパーパスが、採用で選ばれる理由になっているか?従業員のエンゲージメントを高めているか?顧客や社会からの共鳴につながっているか?─と問われると、明確に「はい」と答えられる企業は、決して多くありません。

 

つまり、掲げたパーパスが“機能していない”状態に陥っているのです。本来、パーパスは経営・組織・人材・ブランドすべてに横断的に作用し、内外の共感を呼び、企業を「指名で選ばれる存在」に変えていくものです。しかし、そこまで浸透させるのは、簡単なことではありません。

 

だからこそ今、自社のパーパスがどれほど“活きているか”を見直し、採用・エンゲージメント・ブランド戦略にどうつなげるかを点検する視点が求められています。

 

本記事では、そうした見直しをサポートする「パーパスブランディング実践ワークシート」をご紹介します。社内で掲げているパーパスが、本当に意味のある“戦略資産”になっているのか?ぜひ一度、このワークシートで確認してみてください。

理念倒れ・形骸化の落とし穴

「パーパスは、ちゃんと掲げています。」

 

そう語る企業は年々増えています。会社案内やコーポレートサイトにも、立派な“存在意義”が記されています。

 

しかし──。その言葉が、社内外で本当に活用されているかというと、話は別です。

 

採用の現場では、待遇や職種説明ばかりが目立ち、従業員には「自分の仕事とどう関係があるのか」が伝わっていない。ブランド戦略でも、表層的なスローガンにとどまり、共感の軸になっていない。

 

つまり、理念倒れや形骸化という落とし穴に、多くの企業が無自覚に陥っているのです。特に見過ごせないのが、パーパスとビジネスの“乖離”です。

 

  • 経営層が思い描く理想と、現場での実行がかみ合わない
  • 採用や人材育成で、共通の価値観が育っていない
  • マーケティングで語られるメッセージと、パーパスが一致しない

 

こうした「意志と現実のズレ」が積み重なることで、せっかくのパーパスが機能しない状態になってしまいます。

 

今こそ必要なのは、掲げたパーパスを、実務に効く設計へと変えること。そのためにはまず、パーパスの浸透度と実装度を自ら点検する視点が求められています。

ASAKO独自開発「パーパスブランディング実践ワークシート」の紹介

理念として掲げている「パーパス」が、果たして本当に機能しているのか?

 

私たちASAKOでは、これまで数多くのブランディング支援を行う中で、その知見をもとに「パーパスブランディング実践ワークシート」を独自開発しました。

 

このワークシートは、 “共鳴されるパーパス”へと進化・実践に結びつけるためのフレームです。

 

単なる言葉の整理ではなく、経営・採用・従業員エンゲージメント・マーケティングにまで一貫するパーパスブランディングの実装度を18の視点で可視化します。

このワークシートを活用すれば、「掲げて終わり」ではなく、 “伝わり・動かし・共鳴されるパーパス”へと進化させる道筋が見えてきます。

戦略、組織、ブランドのすべてを貫く“軸”があるか?ぜひ一度、この18項目で、御社のパーパスの“実装度”を点検してみてください。

 

誰が・いつ使えばいいのか? 実務に根差したタイミングとは

 

「パーパスブランディング実践ワークシート」は、パーパスの棚卸しにとどまらず、“パーパスと現場をつなぐ実装ツール”として設計されています。

 

では、具体的に誰が・どのような場面で使うべきなのでしょうか?以下に代表的な活用タイミングと、想定される読者像をご紹介します。

 

活用タイミング:

 

  • 採用戦略を見直したい時
    → 求職者に「共鳴される理由」を明確化し、採用広報の軸を再設計。

 

  • インナーブランディングや組織改革のキックオフ時
    → 社員にパーパスが腹落ちし、業務とつながる状態を目指す初動に最適。

 

  • ブランドリニューアル・中期経営計画の策定時
    → 単なるビジュアル刷新ではなく、「存在価値」から戦略を再構築。

 

想定利用者:

 

  • 経営企画・中期戦略を担当される方
  • 人事・採用・エンゲージメント設計の責任者
  • ブランドマネージャー/マーケティング責任者
  • 広報・インナーコミュニケーション部門の方

 

社内外に“共鳴されるブランド”をつくるために、戦略を担うすべてのビジネスリーダーに活用いただける内容です。

 

【無料DL】パーパスブランディングを実務に落とし込むためのワークシート

 

採用難・離職率上昇・従業員エンゲージメント低下という三重苦。

 

多くの企業が直面しているこの課題に対し、短期的な施策だけでは解決は困難です。

 

今こそ必要なのは、自社ならではの「社会的存在価値(パーパス)」を明確にし、従業員・求職者・顧客から共鳴されるストーリーをつくること。

 

その第一歩を踏み出せるのが、この 「パーパスブランディング実践ワークシート」です。今すぐ無料ダウンロードして、御社の“軸”をつくりましょう。

 

 

 

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PROFILE 著名者プロフィール

羽田 康祐 はだ こうすけ

  • ストラテジックプランニングディレクター
著者について詳しく見る
ASAKO BRANDING ACADEMY

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